助けて!会社の社長が、社員を殺すと宣言しました!

働き方

こんにちは。今日も元気にセミリタイアを目指してサラリーマンをしています、ウィルフリーマンと申します。

私は今の会社に10年以上勤務していますが、30代のうちに会社を辞めて自由の身になろうと考えています。

先日、うちの会社の社長から全社員に向けてメールが配信されました。

いま私の会社では全社をあげてお客様サポートにあたっているのですが、もともと我々の部署はサポートをするための部署ではなく、人員不足のためやむを得ずサポートにまわっている、という状況です。

社長からのメール内容

社長から全社員に贈られたメールの内容は、要約すると以下のような内容でした。

①コロナ流行中にもかかわらずの出張対応に感謝します

②お客様からサポート感謝の言葉と、メンバーの安全第一の依頼がありました

③海外出張は社会的責任として続けます

④出張者の安全は最大限確保します

一見すると、社長らしい立派な内容に思えるのかもしれませんが、出張の現状を知っている私からすると、身の毛もよだつような内容でした。

社長からのメッセージを訳すと…

私はこの社長からのメールの内容を以下のように訳しました。わりと翻訳は簡単でした。

①コロナ流行中にもかかわらずの出張対応に感謝します

→急所戦線に出てくれてありがとう。君たちはわが社の優秀な兵隊だ。(ありがとうと言っておけば、さんざんこき使ったけど文句は言わないよな。)

②お客様からサポート感謝の言葉と、メンバーの安全第一の依頼がありました

→日本人はこんな時まで働いているが、そこまでやらなくていいよと言われたよ。

③海外出張は社会的責任として続けます

→でも会社としては社員の安全より、利益を確保して株主に還元する社会的責任の方が重要だから、危なくても海外出張はさせるよ。

④出張者の安全は最大限確保します

→とりあえず行く人は安全が確保されていると思って、思考停止して行ってきておくれ。(どうすれば安全なのか、安全確保するにはどうすればいいのかは判明してないから、何もしないのが現時点で最大限の安全確保だな。)

社長は社員を殺す気マンマンだということがわかりました。死にたくないので会社辞めたいです。

やはり社長といえど雇われ人。会社オーナーである株主が第一なんですよね。株主配当を高めようと頑張っていますし。

会社からの声をちゃんと聴くと…

ここ数年、アメリカ型の会社にならって、株主第一とする会社が増えてきていますね。もともと会社というものはそうあるべきなんでしょうけどね。

社員への待遇を良くするお金があるのであれば、株主に還元する意向。つまり、会社は私たちに社員ではなくて株主になれと言っています。会社の声をちゃんと聴くとそうなりますね。

はい、わかりました。そうします。

それでは!

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