お金の期待値は最低でも102%

セミリタイア

こんにちは。サラリーマンをしながらセミリタイア(経済的自由, FIRE)を目指している、ウィルフリーマンと申します。

セミリタイアを目指し始めてからは、他の人と比べて自分の考え方が変わってきたな~と思うことが多々あります。

お金の期待値、という考え方がそのひとつですね。

私は副業としてパチンコ・パチスロで稼いでいるので、「期待値」という言葉をよく使います。一言で言うならば、100発の玉を打ち込んだら、何発の玉が出てくる見込みか。これが「期待値」というものです。

私はお金の期待値は最低でも102%、通常は104%以上であると考えています。

日本人は貯金大好き

日本人は貯金が大好きな国民性だ、とよく言われます。

それは国際的に比較したデータからも明らかなのですが、会社の人や友人たちと話をしていると、それはその通りなんだなと思います。

会社の同僚や先輩後輩、高校や大学の友人とときどきプライベートの話をすることはありますが、お金に対する考え方、貯金/蓄財に関する話において、考え方の違いは顕著です。

話を聞くと、私の周囲で株式投資や不動産投資をやっている人はごく少数です。1割か、いても2割といったところでしょうか。

ということは、彼らが隠し立てせずに話をしているのであれば、8割方のひとは現金で貯金しているか、貯蓄が無いということになります。

私は投資をしていることを隠してはいませんが、会社の人には積極的に言うこともありません。ですが、友人との間では投資やお金の話はします。

すると、まあ多くの友人が投資は一切やっていないというわけですね。株や投資用不動産を持っている人なんて、数人しかいません。

預金という投資商品

友人と話をしていて、株や不動産などの投資をやらない理由を聞くと、まあほとんどが「興味が無い」とか、「怖いから」とか、「危険そう」といった理由なんですよね。

ですが、正直、このご時世において、投資をしないことの方がよっぽど怖いことです。

正確には、投資をしないことそのものというより、お金や投資の勉強をしようとしていないことの方が怖いです。

このことは、セミリタイアを目指してからある程度はお金や投資について学んできたことで、よくわかるようになってきました。

たとえばまさに彼らが選択している「銀行預金」です。銀行預金だって、投資商品と考えることができます。

銀行預金は、取引手数料がゼロで元本が保証されているかわりに、年0.0002%くらいの利回りしかない投資商品と見ることができます。

株式や債券であれば、手堅く運用したとしても長期的に見て年2~3%の利回りがあるにも関わらず、その1万分の1の利回りしかない投資先に彼らは積極的に投資しているのです。

それはもうお金が増えなくて当たり前ですよね。

本来のお金の期待値は最低でも102%、普通は104%

私は、お金というものは、ある額面なり資産額を持っていたら、それが1年経ったときには、少なくとも1.02倍になる、つまり期待値は102%あると思っています。

実際の額面で考えると、100万円の資産を持っている人は、1年後には102万円になっていて当然、という考えですね。

そして、102%というのはあくまで安定運用した場合であって、お金本来の実力は普通に104%あると思います。株式投資や不動産投資などの利回りを考えると、なんら不思議はない期待値ですよね。

ですが、貯金大好き銀行預金主義の日本人にはこういった概念はなく、お金の期待値は100%、つまり同じ額面のまま増えも減りもしないものだ、と考えています。

実際のところは、インフレ(インフレーション。モノの値段が上がり、相対的にお金の価値が下がること)によって貯金の価値は目減りしており、銀行預金での期待値はマイナスに落ち込んでいると言ってもいいでしょう。

積極的な投資が正解!

お金の期待値102%、104%を実現するには、銀行預金ではなく積極的な運用をする必要があります。

もちろん、知識のないままよくわからない投資に大量に突っ込むことはおススメしません。少額から始め、勉強し続けて理解してきたら投資額を増やしていくのが王道です。

もちろん、投資においては、なんたらショックなどで一時的には資産額が減少することもあるでしょう。ですが、長期的に見て景気が回復しなかったことはなく、お金の期待値は確実に最低でも102%はあるのです。

まだ期待値が100%を割る銀行預金しかしていない方、投資の世界でお待ちしていますよ。

それでは!

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