一年間ずっと欲しいものは、人生で本当に欲しいもの

考え方・マインドセット

衝動的に何かを欲しくなる時というのはあるものです。でも、そこですぐ衝動買いしてしまい、あとからよく考えてみると必要なかった、とか、今では全く使っていない…。なんてことはよくある話ですね。

昔の話で言うと、ファミコンやスーパーファミコン、デジモンなんかがそういったものでした。

私の家は親父が厳しく、なかなかそれらのゲームを買ってもらうことができませんでした。

衝動的に欲しいだけか、本当に欲しいものか

衝動的に欲しいものなのか、本当に欲しいものなのかを判断する方法があります。それは、欲しい!と思った瞬間から、1年経過してもまだ欲しいものかどうか?という判断基準になります。

このように判断するだけで、自分が欲しいと思っているものが本当に欲しいものなのかどうかがわかります。

一年後、それをまだ欲しい状態のままであれば、それはもう本当に欲しいものなのでしょう。

ですが、一年が経つ間にいろいろなことが起こります。様々なライフイベントがあり、状況は変わっていることでしょう。小さい頃であれば、進学や引っ越し、趣味が変わったり、集中するものが変わることなんてよくあることです。

それは大人になってもある程度同じで、就職や転職、出会い別れ、結婚、子供が生まれたり、幸せなことばかりではなく不幸なイベントもあるでしょう。

一年が経つと、一年前はすごく欲しかったものが、なぜそのときそれだけ欲しかったのかわからないほど、必要なくなっているということがあるのです。

そんな中、一年たっても変わらず欲しいと思っているもの。それは人生において自分が本当に欲しいと思っているのだと確信できるのではないでしょうか。

この観点でセミリタイアをみると…

私は2018年からセミリタイアが欲しいと思うようになりました。そこからもう少なくとも1年は経過しています。今でも変わらず、むしろ当時よりも強くセミリタイアできる状況が欲しいです。

これが手持ちのお金で買えるものであれば、すでに買っているところですが、残念です。

ただ、セミリタイアを目指し始めた当初は、「安定した生活のほうがやっぱりいいや。一生サラリーマンで行こう!」と思い直す時がくるかもしれないな、と思ったりもしました。

ところが、自分でも意外なことに、当初から、2020年となった現在に至るまで、一度たりとも一生サラリーマンの方がいいかも、と思うことはありませんでした。

私にとってセミリタイアは、人生において自分が本当に欲しいと思っているもののようです。

それでは!

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