こんにちは。サラリーマンをしながら経済的自由を目指しています、ウィルフリーマンと申します。
最近では日本でもFIRE(Financial Independent Retire Early)という言葉が認識されるようになってきましたね。
FIREを目指すブログや、実際に達成した人の書籍なども増えてきています。いろいろな情報が手に入りやすくなるということは歓迎すべきですね。
独身の方がFIRE達成しやすい
FIREを目指す人や、達成した人のブログや本を読むと、圧倒的に独身の人の多いことがわかります。独身の方がFIRE達成しやすいというのは、事実かと思います。具体的には、独身の方が以下の理由から有利であると言えます。
①生活費が少なくてすむ
②自己責任が家族に影響しない
上記①については、独身の方が自由に使えるお金が多いため、可処分所得をガッツリ貯蓄に回せば、グングン資産が増えていきます。
もう一つの②は、結婚しているとよくわかるのですが、独身のほうが失敗に対して許容度が大きいです。
どういうことかというと、新しい投資やビジネスに挑戦して失敗したとします。
独身であれば、金銭的に失敗したとしても、いい経験になった！次こそは！で終わりますが、家庭を持っている人の場合はそうはいかないでしょう。
そもそも、チャレンジするにしても許可が必要だったりします。失敗しようものなら、大非難です。
つまり、家庭持ちの場合、パートナーを説得/教育するための労力も必要になってくるのです。
いわゆる一般的な家庭が経済的に詰んでいる理由はコレ
昔ながらの一般的と思われる家庭、夫婦二人に子供二人の家持ち車持ちサラリーマン、といった家庭は、現代では少なくなってはきているものの、まだまだ主流であることは事実です。
クレヨンしんちゃんでおなじみの野原家のような家庭ですね。
このタイプの家庭を目指している人や、実際にその家庭を実現した人は日本のそこらじゅうにいます。
その家庭の大黒柱が、投資で大失敗！明日から家族で節約モードに入ります！なんて、簡単に許されることではありませんよね。
ですから、この状況におかれたサラリーマンは、挑戦することも許されずただ「会社でがんばる」の選択肢しか無い、詰んだ状態になってしまうのです。
選択肢が無い状態というのは、非常に不利です。商売でたとえるとわかりやすいですが、本当に必要な商品が特定のメーカーしか取り扱っていなかったら、どんなに高くてもそこから買うしかありません。そこに他のメーカーから買うという選択肢があるだけで、交渉の余地が出てくるのですが。
投資や自分のビジネスにチャレンジできないサラリーマンもこれと同じ状況です。会社を辞めるという選択肢が無いと、どんなにキツい労働条件や給与体系を突き付けられても、それに従うしかなくなってしまうのです。
家庭持ちでもFIRE達成するには
逆に、家庭持ちでFIRE達成するには、以下のいずれかを満たす必要があると考えています。
①FIREにパートナーの理解がある
②パートナーか自分(あるいは合計)が生活費を大きく上回る高収入
普通に考えて、どちらも簡単ではありません。一番いいのはFIREを目指しているパートナーと結婚することなんですよね。
FIREを達成することだけを目標に置いた場合、結婚しないか、するとしてもFIREを目指しているパートナーを見つけることが重要ということになります。
独身の方がFIREに有利だ！ということをここまで述べてきましたが、かく言う私は配偶者ありです。私の場合、もう結婚しちゃってますから、①となるように妻を教育中です！
それでは！
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